無色ファンデ
市販の色付きファンデは、茶色系の着色顔料がメインの素材で、白い壁の落書きをペンキで塗りつぶすのと同じように、ファンデの着色顔料で化粧感を出すという具合です。 難点は、素肌との微妙な色の違いや、暗いクスミ感、毛穴落ち、ヨレ、昼過ぎに法令線にファンデが溜まってシワが目立つなどです。 一方、無色ファンデは、横浜のエスティシャンが発明した、全く新しいタイプのベースメイク素材です。 見た目は白い半透明のクリームで、使用感も濃厚な高級美容クリームのようなしっとりした優しい感触です。 肌に負担がないどころか、凄く軽くてとにかく気持ちいい!実際、石鹸で落とせるほどさっぱりした仕上がりです。 美容効果が高いですが、メインはベースメイク機能です。 また、肌の一番外側にバリア層を作り、外界のあらゆる有害刺激から肌を保護する役目があります。 最大の特徴は、あくまでベースメイク素材なので、肌に吸収されず、表面にとどまり続けてくれます。 普通の美容クリームは塗ってもすぐ浸透してしまいますので、メイクの役目は果たせません。 ちまたには、化粧下地やCCクリームなど、素材そのものだけ見れば無色ファンデと同じように見える商品は無数にありますが、決定的な違いは、分類が「ファンデーション」か「化粧下地」かという点です。 どういう事かと言うと、「化粧下地」はあくまで下地であり、脇役であり、それだけでメイク完了とは言えません。 なぜなら、化粧下地は単品で使用する想定では作られていないので、一番上の層はやはりファンデが必要です。 ブラやパンツは「下着」なので、その上に服を着ます。水着に似てるからといって、下着で海には入りませんよね(笑)ぱっと見は同じでも、素材の機能が違います。 それと同じように、無色ファンデは、化粧下地の様に見えますが、分類は「ファンデーション」なので、一番上の層としての役割を果たせる様に造られており、事実その機能があります。 写真では全くわかりませんが、実物を手の甲に塗ってよく見ると、素材そのものがクリスタルの様な輝きがあるのがわかります。 そのメッシュセル素材の、高い機能性が肌表面の凹みを埋め、曇りガラスのように肌のアラをぼかして素肌その物が綺麗になった様な錯覚を引き起こします。 さらにほのかなキラメキと化粧感を演出します。これが無色ファンデならではの特徴です。(メッシュセル素材はエクシアルの独自開発素材です。) もちろん化粧下地の役割も兼ねています。 毛穴が無いように見え、本物の透明感から生まれる絶妙な艶、自然な肌質感で、過去最高に若々しい美肌に変化できる無色ファンデーション。 実物を手に取った人にしか知り得ない、奇跡の逸品です。 |
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